IPCR 2020年度萌芽型研究

タイ残留日本人の
ライフヒストリーからみる
日タイ関係の戦後史

―ビジュアルアーカイブと聞き取り調査等による複合的研究

バーンブアトーン第三キャンプ風景
(クラフィックデザイナー里見宗次氏によるスケッチ。瀬戸正夫氏提供)

タイ残留日本人のライフヒストリーからみる
日タイ関係の戦後史

 

バーンブアトーンキャンプでの朝の配給
(瀬戸正夫氏提供)

研究概要

IPCR共同利用・共同研究拠点「東南アジア研究の国際共同研究拠点」2020年度萌芽型研究

タイ残留日本人のライフヒストリーからみる日タイ関係の戦後史
―ビジュアルアーカイブと聞き取り調査等による複合的研究

戦前・戦中にタイに渡り、あるいはタイで生まれ育ち、戦後タイに残り、今もタイに暮らす人々(以下、タイ残留日本人)がいる。本研究の目的は、タイ残留日本人がいかなる経験をしてきたのか、彼らのライフヒストリーを中心に据えて、社会経済、政治、歴史、文化の多様な文脈に位置づけながら考察し、両国の戦後社会とその変容も踏まえて、日タイ関係を新たな視角から捉えることである。
戦後における日タイ関係の歴史的形成過程を立体的に描き出すために、彼らやその家族などへのインタビュー(聞き取り調査)と彼ら自身が保持する写真、及びタイ国会図書館や映画博物館等に保存されている当時の映画(ビジュアルアーカイブ)や新聞、公文書などを使用する。

Outlien

最新情報

2020年9月16日

IPCR「「タイ残留日本人のライフヒストリーからみる日タイ関係の戦後史―ビジュアルアーカイブと聞き取り調査等による複合的研究」ウェブサイトを公開しました。

2020年9月16日

「タイ残留日本人のライフヒストリーからみる日タイ関係の戦後史―ビジュアルアーカイブと聞き取り調査等による複合的研究」がIPCR共同利用・共同研究拠点「東南アジア研究の国際共同研究拠点」2020年度萌芽型研究に採択されました。

研究組織

タイ残留日本人に関する文献・写真・映像の総合的分析(経済、政治、歴史の文脈)からの日タイ関係の考察

遠藤環


埼玉大学大学院社会科学研究科
准教授
(応用経済学、タイ研究)

 

王柳蘭


同志社大学グローバル地域文化学部
准教授
(文化人類学、移民研究)

 

小泉順子


京都大学東南アジア地域研究研究所
教授
(歴史学、タイ史)

 

ビジュアルアーカイブ資料によるタイ残留日本人をめぐる日タイ関係の考察

櫻田智恵


京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科
特任助教
(タイ君主制、タイ政治史)

 

佐治史


公益財団法人リバーフロント研究所
研究員
京都大学東南アジア地域研究研究所
連携研究員
(タイ水辺村落社会研究、タイ水上マーケット研究)

 

平松秀樹


京都大学東南アジア地域研究研究所
連携准教授
(タイ映画研究、比較文学・比較文化)

 

タイ残留日本人に関するドキュメンタリー映画制作を伴う日タイ関係の考察

直井里予


京都大学東南アジア地域研究研究所
連携講師
(映像地域研究、メディア研究)
アジアプレス・インターナショナル(映像作家)
[研究代表者]

 

野中章弘


早稲田大学教育・総合科学学術院
教授
(メディア研究、ジャーナリズム)
アジアプレス・インターナショナル代表
(ジャーナリスト)